ぬこ04

引用元: 「△▲▲猫だけにみえるもの・10▲▲△」より
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1097657088/
630: 本当にあった怖い名無し 05/03/21 00:47:15 ID:QFIKyTxI0
長年うちの工場に住み続ける猫どものことですが、彼らは、かなり感情や意思の疎通
などがあるようです。一度猫どものうちの一匹が迷子になったのか、行方不明になって
数ヶ月後に家に帰ってきた時がありました。姿は、変わり果て痩せて茶色い毛は、白っぽく
なって最初見た時は、別のネコだと思ったくらいです。そのネコが帰って始めて私の顔を
見た時、「にゃにゃんがにゃーにゃーにゃにゃにゃんがにゃ~ご」と人が喋るように鳴くのです。
ネコ語なんでしょうが言っている意味がよく分かりました。最初は、「私やでぇ私やでぇなあ、
分かるやろ?私やで」でした。その次が「えらい目におうてんでぇほんまやでぇしんどかってんでぇ」
とか言って武勇伝を語っていました。一通り喋ると普通の状態になってそれ以来ネコ語は、喋りません。

631: 本当にあった怖い名無し 05/03/21 00:52:11 ID:jLcckhtu0
>>630
>「えらい目におうてんでぇほんまやでぇしんどかってんでぇ」

猫も関西弁なんだねw

633: 630 05/03/21 01:08:10 ID:QFIKyTxI0
工場には、何代に渡ってネコが住んでいてその頃は、5~6匹いました。
ある日そのうちの一匹が子猫を生みましたが、初産のせいもあってか、
ちょっと問題のある子を産みました。そうするとそのネコ一族が歳の順番に
一列になって「困ったなぁ」という顔をして工場を出て行きました。
しばらくすると普段全く別に住んでいる一族の母とも言うべきネコを連れて
それを先頭にまた一列になって帰って来ました。そしてしばらく何か相談を
している様でした。そして数時間すると子猫が食べられていました。犯人は、
ネコ一族の中で一番からだが大きいのですが、一番頭が悪く問題児のネコが
食べたのでした。そのネコは、一ヶ月ほど一族から総スカンを食らって、本人は、
「なんで?おばあちゃんもうあかんゆうとったやん、食べてなんであかんの?」
とでも言ったような顔をしていました。

635: 630 05/03/21 01:26:32 ID:QFIKyTxI0
現在工場には、一匹しかネコがいませんが、そのネコは、オスの割には
体が小さくて外部から来た猫に何ヶ月もいじめられて逃げ回っていました。
ある日とうとう一念発起していじめネコに立ち向かい、いじめネコを撃退
しました。すると、普段全く別に住んでいる母ネコを連れてきたのです。
母ネコは、弱い息子が本当にいじめネコを撃退したのか調べに来たようでした。
母ネコは、まあ人間で言う冠婚葬祭以外の重要な時以外は、めったに姿を現しません。
(うちのネコ族は、はやり病なんかで絶滅したりしてもまた別の母ネコが子猫を
小さいうちにご飯を面倒見てくれそうな所へ一匹だけ置いて行き、また次のシーズン
が来て子猫が出来るとまた、一匹だけ置いて行き、不思議と喧嘩もしないで兄に
当たるネコが面倒みたりなんかするパターンが続いています。)

636: 本当にあった怖い名無し 05/03/21 03:04:19 ID:NLmonee20
>>630
きっとソロモンの指輪を持ってる人なんだろうね。羨ましいです。

ところで「猫だけに見えるもの」ならぬ「猫に見られてしまった」話し。
実家には御歳10才の♂トラがいる。ある時、実家に行くとヤツは外出中。
ところが向かいにある月極駐車場奥の塀の上で香箱を作っているのを発見した。
さっそく挨拶しようと近寄っていった。でも、なにかヘンだ。声をかけても知らん顔。
触れる距離まで近づいて、ようやく目印の傷がないことに気づいた。
別人ならぬ別猫だったのだ。
「よく似た猫がいるもんだな~」って思った刹那、後ろから「にゃー」という声が。
振り返ると実家の猫が駐車中のクルマの下から俺を見上げていた……。

あの時、ヤツは絶対に「オレはこっちだよ~」と抗議したんだと思う。そういう目つきだったし。
いずれにしても気まずい瞬間だった。

668: 630 2005/03/25(金) 08:27:31 ID:qZpYFcii0
昨日、工場のネコが彼女らしきネコを連れているのを発見しました。
喧嘩もせず一緒にいるからメスネコと思われますし見たところバリバリの娘ネコ
でした、それに早速腹の辺りがあやしいです。。たぶん・・いや、間違いなく孕
んでいます。。。(また工場で生むんかぁ?('A`;

682: 本当にあった怖い名無し 2005/03/26(土) 02:12:56 ID:+/TalpYE0
>>668 で思い出しました。
ダンナの実家の猫は、去勢されるまでもてもて君だったらしく、
しょっちゅう実家に彼女を連れて帰ってたそうです。

人間から見ても綺麗なコしかつれてこなかったらしい。

連れて帰ったら、二匹でソファの上に座って、
「こいつにうまいもんでも喰わせてやって」って感じで
お姑さんに向かって「にゃあ」と。

そいつもすでに去勢されちゃって、おじいさん。
実家には幼い甥ドモがいるので、
お姑さんが家に入れてやらないんですよ(ひでぇ)。

で、私が行くと、こっそり入ってきて
勝手に膝の上に座ってくれます。
私はやつを甘やかすし、私の膝の上なら
お姑さんも怒らないって、判ってるみたい。

長文、すまそです。

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