引用元: 「∧∧∧山にまつわる怖い話Part20∧∧∧」より
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1118674955/
564: 本当にあった怖い名無し 2005/06/30(木) 13:56:24 ID:XPsM/1/N0
知り合いに聞いた話。

彼女は子供の頃、山菜採りの名人と評判の祖父とあちこちに山菜採りに出かけた。
ある時隠し田の脇にセリが群生する所で、セリつみをした。ふと顔を上げるとやや
離れた所にワラビもたくさん生えていた。祖父にあれは採らないの? と尋ねると、
あのワラビは採ると笑うから採れねぇ、と言われた。文字通り、わら、わら、わらと
茎を揺すって笑うのだそうだ。

……食べたらどんな味なのかしらねぇ、名残惜しそうに話してくれた。

565: 本当にあった怖い名無し 2005/06/30(木) 14:38:33 ID:zvltuBb4o
隠し田って、年貢米を割り当てる検地から逃れるために作ったものだろ?
今の世に、わざわざ隠し田と呼ぶ表現はアリか?

566: 本当にあった怖い名無し 2005/06/30(木) 14:41:30 ID:1dlaIQ8g0
アリだろ

川原の畑とか思い出すけど

567: 本当にあった怖い名無し 2005/06/30(木) 14:45:43 ID:zvltuBb4o
無しだろ

隠す意味がねえ
>>566
川原の畑全然関係ねえし

568: 本当にあった怖い名無し 2005/06/30(木) 15:27:34 ID:+XUCB6Sl0
元々年貢取り立てから逃れるために山中に作ったのが「隠し田」。
実は結構現代まで残っていて、別に隠す必要もなくなった今も
「隠し田」と呼ばれ続けてるよ。

もしかしたら減反対象にならずに済むのかもね。

569: 本当にあった怖い名無し 2005/06/30(木) 15:45:30 ID:zvltuBb4o
減反どころか使うほどの面積ないでしょ。
山の不便な場所に池のようにあるけど。

570: 564 2005/06/30(木) 15:47:18 ID:XPsM/1/N0
ここ知り合いに2回程連れて行って貰ったけど、神社に奉納する御神酒用の
お米作ってる田んぼだと言っていた。隠し田って本人たちは言ってたけど、
正式な呼び方じゃないかも。

571: 本当にあった怖い名無し 2005/06/30(木) 15:57:36 ID:zvltuBb4o
大概は残ってあっても田の体裁を成してない。
辛うじて形跡があるか、下草にまみれてるよ。
隠し田を作ったって、生産メリットがあろうわけがない。

572: 本当にあった怖い名無し 2005/06/30(木) 16:02:19 ID:nkOZB6FF0
>>567
いやアレだよ、
行政が見に来ないのを良い事に、自分の土地でもないのに勝手に畑作ってる連中居るだろ

なんか似てね?

573: 本当にあった怖い名無し 2005/06/30(木) 16:05:48 ID:nkOZB6FF0
zvltuBb4oの田に対するこだわりがオカルト

・・・なんかすげえ釣られたっぽいorz

574: 本当にあった怖い名無し 2005/06/30(木) 16:08:29 ID:gAIyHgCq0
字で隠田、ってのもあるしね。
一般名詞が固有名詞化しただけだろう。

575: 本当にあった怖い名無し 2005/06/30(木) 16:12:05 ID:zvltuBb4o
だって隠し田って藩政時代のものの表現するからおかしくってさ…

576: うにうに 2005/06/30(木) 16:21:23 ID:/h3yPaKU0
奉納用の作物とか作ってる場所は、悪さされたら困るので氏子以外には
隠されているものもあるそうです。うちの実家の方にもありましたよ。
おそらく>>564さんのお祖父さんも、そう言う意味で”隠し田”って呼んで
いるのでは?

577: 本当にあった怖い名無し 2005/06/30(木) 16:22:57 ID:+XUCB6Sl0
>>575
そのまま呼称が残っていても何ら不思議はない訳だが。

578: 本当にあった怖い名無し 2005/06/30(木) 16:23:29 ID:nkOZB6FF0
アリなのか? と聞いといて無しと断言
>>575
ああもう悪かったよ、見事に釣られましたよチキショウ(゚д゚)

583: 本当にあった怖い名無し 2005/06/30(木) 21:01:09 ID:gAIyHgCq0
>>576
悪さもそうなんだが、「昔からそこで作ってるから」という慣習による場合も多し。

584: 本当にあった怖い名無し 2005/06/30(木) 21:29:34 ID:OnDZkdbB0
隠し田現在もあります。
人目に付かないようにという意味では無くて
登記をちょちょいとごまかして自分の家名義じゃなくても
公然と稲作ってるの。で、村内の人は当然知ってるけど
色々有ってだれも役場に告げ口しないのです。

田圃作ってる家にはそれぞれ水利権ってのが有って
年にいくらかずつため池の管理費と言う名目で水の使用料
取られてるんだけど、隠し田のある家は問答無用で余所の倍ですw
使用量二倍でもだぶついた米が闇(無名地方の米がブランド米に化ける)で
売れるから、隠し田持ってる家も苦笑いで済ますのです。


585: 本当にあった怖い名無し 2005/06/30(木) 21:32:25 ID:OnDZkdbB0
>>564さんの家の話じゃなく、一部の農村の場合。

1: なごみたい名無しさん 2016/06/25 22:09
昔からの呼び方が残ってるってそんなにおかしいのかな?
にしても笑うワラビか…何かしら別の理由がありそうなw