引用元: 「海にまつわる不思議な話」より
http://hobby11.2ch.net/test/read.cgi/occult/1188718576/
138: 本当にあった怖い名無し 2007/10/14(日) 00:31:04 ID:gBRA4opCO
うちの爺さんの話で恐縮なんだが。
爺さんは船長で外国を回る人だった。
ある夜中甲板から大至急来てくれと連絡が入った。
操舵室に行くと目の前にボロボロの帆船がいる。しかしレーダーには映っていない。パニックになりかけている乗組員に落ち着くように促して、自分も甲板に出たそうだ。
ボロボロの船は漫画なんかに出てくるような幽霊船まんまだったって。
乗り移れるぐらいに近距離を悠々と行ってしまったって。
なんで乗り移ってみなかったの?って聞いたら「おれかて命惜しいわいwww」と言っていた。
そんな爺さんも亡くなって20年。ホントに体験したのかなぁ。

143: 本当にあった怖い名無し 2007/10/14(日) 04:00:29 ID:vF/QiVjtO
>爺さんは船長で外国を回る人だった。

じーさんかっこいいな

147: 本当にあった怖い名無し 2007/10/14(日) 08:38:09 ID:gBRA4opCO
>>143ありがトン。若い頃の写真見たらこれは誰?つーぐらいかっこよかったよ。

148: 本当にあった怖い名無し 2007/10/14(日) 19:17:10 ID:ZBFIFCLP0
>>147
他にもおじいさんの話があったらお願いします。

149: 本当にあった怖い名無し 2007/10/14(日) 21:53:57 ID:gBRA4opCO
>>148さん、よければもうひとつ。全く怖くないと思うけど…。
船幽霊って知ってるかな?航海していたら「杓をくれ」って海から「手」だけの幽霊が来る。そんで杓を渡したら船が転覆するまでその杓で海水を注ぐ…ってやつ。
だからその「手」には底の抜けた杓を渡さなければいけない。
爺さんが見たのは海面から垂直に杓を握った「手」が生えていた(浮かんでいた?)のを見たそうだ。
爺さんはその話を知っていたし杓を持っているのも恐いので「見なかった」事にして無視したんだって。
これは見習いの頃の話。

169: 本当にあった怖い名無し 2007/10/15(月) 18:26:13 ID:U66WbUa40
>>138

三光汽船?
三光のチョフサーだった人から、そっくりな話を聞いたことがあるのだが。。。

170: 本当にあった怖い名無し 2007/10/15(月) 21:30:13 ID:EGYkp9XYO
>>138です>>169さん、三光ではないです。時代は幽霊船は大戦前、杓は昭和のヒトケタの頃の話です。

171: 169 2007/10/15(月) 21:45:24 ID:U66WbUa40
>>170

自分が聞いたのは、インド洋沿岸で昭和40年代末だったとのことだったので、違うみたい。
レーダーには映らないのに、突然、前方1マイルくらいの至近距離に、同航するえらく古い艤装の帆船が現れて、
13ノットから15ノットで走る本船との距離が変わらなかったということだった。

結構、出没してるものなんだな。

172: 本当にあった怖い名無し 2007/10/15(月) 22:37:48 ID:EGYkp9XYO
>>171おろ!場所があってるで!たしかインド洋だと聞いた記憶がある!たしかあの辺を何百年もさ迷っているという話を外国の船乗りから聞いたとか…

他のサイトのお勧め記事(アンテナに飛びます)