引用元: 「不可解な体験、謎な話~enigma~ Part15」より
http://hobby4.2ch.net/test/read.cgi/occult/1057928254/
750: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/08/02 23:02
工房の頃、自転車通学していた。
ある初夏の気持ちいい日の朝、坂道を転がしていたら自分の右横
1メートルくらいのところを同方向同速度で蜂が並走をしてきたんだ。
 ブレーキもかけずペダルも踏まず、自然な速度で坂を転げていく漏れ。
 蜂も特に力まずリラックスしているかのようだ。
「おい」思わず声をかけてしまう。
 蜂が一瞥をくれたような気がしたのは、あまりにその日がさわやかな
一日だったからではないだろうか。

 100メートルくらい並走して漏れたちは別れた。
 よくわからない蜂との交流の話。

751: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/08/03 02:36
芥川竜之介の世界れすね。

752: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/08/03 02:49
>>750 なにかイイ話しだね。
でも相手が機嫌が悪かったら、刺されていたかも…?そんな事無いかな?w)

何かで読んだ話しだけど、
「黒い服装」をしていると、蜜蜂に刺される可能性が増えるんだとか?
学説では、日本の熊は黒い毛皮で、「蜜蜂にとっての最大の脅威」は熊なので、
攻撃して来るんだとか…
1ヶ月くらい前に、「蜂に数百ヶ所(?)くらい刺されて死んだ人の話し」を読んだので、
蜂と言えども油断はできないと思う。この場合は友情が芽生えているようだが…w)

776: 750 03/08/03 11:59
>>751 >>752
うまくいえんのだが、蜂との相性はそんなによくなかった。
というのも消防の頃は近所のガキ達10人遊んでいる中に
蜂がやってきたとしたら、確実に漏れが刺されていたんだ。(w
まあその嫌な目には大変あっていたと。汗

ところがその日は友達が自転車で追っかけてきて、一緒に
笑いながら走っているかのような、そんな錯覚さえ起こして
しまうかのようなフレンドリーさだったんだよ。
工房の頃は足の骨の病気の手術をしてリハビリをしてという
結構見た目にヘビーな日々だったのだけど、自分自身は結構
楽天でいられた。こんな些細な事の集まりが漏れを豊かに
していてくれたのだろう。 あらためて感謝。

788: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 03/08/03 14:56
>>750
蜂の話で工房の頃海が見える岬でキャンプしていたときの事を思い出した。
漏れたちは夕食までの間、空き地でバトミントンをしていた。
誰かがかえした羽が草むらの中に入ってしまったので、みんなで探していると
一匹の蜂が耳元でブンブンと飛び始めた。刺されると怖いので手で払ったり
せず、じっとしていると右の方から追い立てるようにしてきた。
左に行けば何もしてこないのに、右前方へ進もうとするとブンブン煩い。
それで皆諦めて元の空き地に戻ると何故かそこに探しても見つからなかった
羽が置いてあった。皆頭を捻りながら「まいっか」と夕食の準備を始めたの
だが、買出しから戻ってきたキャンプのリーダーはその話を聴くと真っ青に
なりながら「おい、あの草むらの先は断崖絶壁だぞ、よく誰も落ちなかったな」
と言った。
もしかしたらあの蜂はそれを教えてくれたのかもしれないなあ、と思ったり
しました。
(単に蜂の巣があって踏まれたくないだけだったのかもしれませんが)

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