引用元: 「【因縁】家系にまつわるオカルト27代目【遺伝】」より
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1367673890/
815: 本当にあった怖い名無し 2013/11/01(金) 09:49:34.70 ID:0Eql1ixu0
ついこの間まで、お盆の行事だと思いこんでた実家の風習を書いてみる。
実家と言うか、正確には母方祖母の実家の風習だけど。

母方祖母の田舎は山奥で、大昔は水不足で苦労した土地らしい。
それを地元の豪農の人が、私財をなげうってため池や用水路を作り、
田んぼで米が作れるようになったそうだ。
でもこの用水路を造るにあたって、殿様というか藩?からなかなか
許可が下りず、豪農の母親が自分の命と引き換えに嘆願した…
みたいな話を、おばあちゃんから聞いたことがある。ウロ覚えでごめん。
ここまでが前置き。

816: 本当にあった怖い名無し 2013/11/01(金) 09:54:15.68 ID:0Eql1ixu0
んでおばあちゃんの地元というか、おばあちゃんの家をはじめとする
隣近所の数軒の家では、お盆の頃になると川べりのある場所でたき火を
一晩中燃やし、その火の見張り番に最低でも二人の人間がつく、みたいなことを
やっていた。
時期もちょうどお盆の頃だし、普通に迎え火もしくは送り火だと思ってたけど、
実は違ってた。
高校生の頃一度だけ自分も火番をしたことがあるんだけど、この火は
「ノウケン様」に「ちゃんと用水路を造るための測量をしています」と
知らせるためのものらしい。

817: 本当にあった怖い名無し 2013/11/01(金) 09:59:08.07 ID:0Eql1ixu0
おばあちゃんや親戚の話を総合すると、どうも「ノウケン様」っていうのは
「用水路を作るよう殿様に嘆願した豪農の母親」らしいんだけど……

そもそもは用水路が出来た当時、真夜中に土手に不審な灯りがともるので
村人が見に行ったら、豪農の母親の幽霊が提灯をともしてたとか。
なので彼女に代わって、火をともすことにしたらしい。
夏の頃に何日間かそうやって火をともせば、ノウケン様が出ることはない、らしい。
でも時々、予想外のタイミングで、不審な灯りが出るそうだ。
一人で火を焚くと、一緒に連れていかれるという話も聞いた。

818: 本当にあった怖い名無し 2013/11/01(金) 10:06:40.13 ID:0Eql1ixu0
実際、大正生まれのおばあちゃんが子供の頃、一人で火番をして
川に落ちて死んだ男衆がいたそうだ。
まあ、おばあちゃんいわく「エンコウも出る」そうなので、
そっちにひっぱられたのかもしれないとのことだけど。
高校の時、一緒に火番をした親戚のおじさんが用を足しに離れた時、
ふと気がつくと数メートル離れた暗がりに、半分透き通った、
時代劇で見るような野良着の腰から下だけが見えたのが怖かった。
おじさんが戻ってきた時に「なんかいた!」と訴えたら
「あーごめんなーやっぱり出たか」って言われた。
トイレついでに煙草吸ってきたとか言われてもう……
それ以来不思議体験はないけど、火番はおばあちゃんの田舎で今でもやってる。

819: 本当にあった怖い名無し 2013/11/01(金) 10:48:44.61 ID:JWD7MJVDP
まだまだ用水路を巡っての隠された話がありそうだな

820: 本当にあった怖い名無し 2013/11/01(金) 11:36:37.64 ID:Awo4piJr0
実に面白い

821: 本当にあった怖い名無し 2013/11/01(金) 15:07:07.30 ID:FaP0lH31P
見張りの間に何度かトイレ行くのはしょうがないんだし
3人体制にすればいいと思うの………コワス

822: 本当にあった怖い名無し 2013/11/01(金) 16:17:17.82 ID:h5+86vY60
いや!ここは町内の男衆が総出で火の番をすれば解決だ!
(むさくるしい!蚊に刺される!多分酒盛りになるのでうるさい!)

しかし!トイレの問題は解決だ!
まあ朝になったら一人くらい消えてるかもしれんが・・・。

825: 本当にあった怖い名無し 2013/11/01(金) 20:24:55.50 ID:4rJwxJIu0
んじゃあ、俺も田舎にあった火の番の話
全然オカルトじゃないし、伝統・風習でもないけど

母ちゃんの実家は昔、専売公社からの委託でタバコの葉っぱを作っていた
収穫した葉っぱは最後に火でいぶして完成なんだけど
この火でいぶすってのが凄い大変だったらしい
というのも、いぶす時間が約一ヶ月間あり、この間は火を絶やしてはいけないんで
常時火の番として二人で見張ってなきゃいけなかったから

なのでこの一ヶ月間は家族は勿論、ご近所さん総出の大仕事だったらしい
母ちゃんは三人兄妹の末っ子で、小学生になると火の番をするようになった
三人とも昼の火の番になったら学校を休んで
夜の火の番になったら徹夜→翌日の学校は休むという感じ
学校側もあそこん家のこの時期はしょうがないと黙認していた

葉っぱ作りは爺ちゃんが亡くなった時(母ちゃんが中学生の時)にやめた
母ちゃん自身は火の番になると、一緒に組んだ
ご近所のおじさんおばさんと色々話しができて結構楽しかったと言ってた

でも、今じゃこんな事、幼児虐待だ強制労働だと騒がれて絶対無理だろうな

やっぱりスレ違いの単なる昔話だったな、すまん

826: 本当にあった怖い名無し 2013/11/01(金) 21:06:19.54 ID:v9IHl91k0
>>825
子供に家の仕事を手伝わせるって昔は当たり前だったもんね
悪い事じゃないと思うな
それにしても丁寧に燻した煙草、旨そうだな!
今のとは味わいが違ってそうだ

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1: なごみたい名無しさん 2017/11/26 22:25
それって、「出なくなる」んじゃなくて「2人以上いれば見えない」「1人になると見えちゃう」んでは。つまりいつもそこに居る。普段は見えないけどお盆に1人でいるとフッと見えちゃうってことなのかも。
今も水が枯れないように見張っててくれてるんだろうね。