愛猫が老衰で逝ってしまった。遺体が焼かれた日、子供達の写真立てが、真正面からバタンと突然倒れた…: なごめるおかると【猫に関する不思議な話】

引用元：「猫に関する不思議な話 14」より
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/occult/1379273342/

313: 本当にあった怖い名無し 2013/10/16(水) 15:00:15.34 ID:Hsd97J6h0

私が飼っていた猫は、とても長生きしてくれた。私が9歳から飼い始めて、23年と１ヶ月と３日生きた。

三毛猫のオスとシャム猫のメスの子で、５匹いた他の兄弟達は皆シャム柄だったのに、うちのだけ何故か焦げ茶色のキジ猫。瞳は綺麗なエメラルドグリーンで、体型とキッツイ性格はシャムそのもののメスでした。とにかく美人さんだと、褒められるコでした。

成人し、結婚し、引っ越し、出産し、人生の節目節目にずっとそばに居てくれた。一人娘だった私の、姉妹の様な娘の様な、そんな存在。

そんな愛猫が老衰で、殆ど患わずに急激に衰弱し2～3日で逝ってしまった。

ペット葬儀社で手厚く見送り、単体で焼いて貰い、一部ではなく、全体をキッチリ骨壺に納めて帰って来た。

ただ、葬儀社の予約が詰まっていて、遺体を預けてから焼かれるまでに３日程間があいた。そして、焼かれた日の夜中…

遠く離れた実家の両親の元に、別れの挨拶をしに来たそうだ。私の母は、視える人。もう10年も会っていない両親を忘れずにいてくれたみたい。

314: 本当にあった怖い名無し 2013/10/16(水) 15:01:21.41 ID:Hsd97J6h0

すみません、続きます。

全くの無風の家の中、静まり返った寝室の枕元にある小さなタンスの上にあった、私の子供達の写真立てが、真正面からバタンと突然倒れた…

ビックリして飛び起きた父と母。すると、いくつか並んだ写真立ての隙間から見覚えのある猫がストンと飛び降り、玄関の方に向けて軽やかに走り抜けて行ったと。

後日母が、「忘れずにお別れに来てくれたわ。」と、教えてくれた。

有難うね、ミー。

321: 本当にあった怖い名無し 2013/10/16(水) 18:00:56.43 ID:CTI9bmi40

>>313-314
あー、何かのときは縁のある人にちゃんと挨拶しに来るよねー
俺のは生きてる猫だけど・・・

323: 本当にあった怖い名無し 2013/10/16(水) 19:36:40.76 ID:irm73jgq0

>>314
きっとまた逢えるよ

328: 本当にあった怖い名無し 2013/10/16(水) 21:42:06.34 ID:Hsd97J6h0

>>321
ですよね。

>>323
そう言って貰えると、嬉しいです。
ジーンと温かいものが込み上げます…
有難う。

～～～～～　　お　ま　け　　～～～～～

338: 本当にあった怖い名無し 2013/10/17(木) 00:34:30.61 ID:bPyjDGEf0

スルー力ないやつ多いのな

339: 本当にあった怖い名無し 2013/10/17(木) 00:56:17.44 ID:ycK/hEv40

スルーカ

>>339を見てなぜか某爆撃機を思い浮かべてしまった・・・ by 管理人