
引用元:
「△▲▲猫だけにみえるもの・14▲▲△」より
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1132211702/
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1132211702/
403: 本当にあった怖い名無し 2006/01/07(土) 04:17:37 ID:VrFcmJX40
うちのたまは16年も生きたぬこ。体が大きいためご近所
の小型犬が遠巻きに吠え立てても超然と無視。いい加減う
るさくなった時だけ猫パンチでぶっとばしているの数回目
撃したことがあります。そんなたまは夜になると私の足元
からトコトコあがり、首の横に丸くなって寝るのが習慣で
した。
の小型犬が遠巻きに吠え立てても超然と無視。いい加減う
るさくなった時だけ猫パンチでぶっとばしているの数回目
撃したことがあります。そんなたまは夜になると私の足元
からトコトコあがり、首の横に丸くなって寝るのが習慣で
した。
すでに社会人となった私は、実家帰省時にのみ、たまと旧
交を温めていました。ある夜、一人住まいの私の部屋で寝
ていた私の足元から、何かがトコトコと登ってくる気配を
感じ目が覚めました。そして、首の横でドスンと丸くなっ
た重みを感じた私は、夢うつつの中、何のためらいもなく、
「ああ、たま、来たの?」
と、たまの背中をなでて朝を迎えました。
翌朝どうしても親に確認をとらなければ、という思いに駆
られて電話、受話器の向こうから昨夜たまが死んだことを
聞かされた時は、絶句しました。
きっと「楽しい思い出をたくさんありがとう、さようなら」
とお別れを言いに来てくれたのだと、今でも信じています。
交を温めていました。ある夜、一人住まいの私の部屋で寝
ていた私の足元から、何かがトコトコと登ってくる気配を
感じ目が覚めました。そして、首の横でドスンと丸くなっ
た重みを感じた私は、夢うつつの中、何のためらいもなく、
「ああ、たま、来たの?」
と、たまの背中をなでて朝を迎えました。
翌朝どうしても親に確認をとらなければ、という思いに駆
られて電話、受話器の向こうから昨夜たまが死んだことを
聞かされた時は、絶句しました。
きっと「楽しい思い出をたくさんありがとう、さようなら」
とお別れを言いに来てくれたのだと、今でも信じています。
404: 本当にあった怖い名無し 2006/01/07(土) 08:19:59 ID:vluS26KI0
たま。・゜・(ノД`)・゜・。
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