引用元:
「後味の悪い話 その48」より
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1148997160/
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1148997160/
414: 本当にあった怖い名無し 2006/06/06(火) 00:54:30 ID:55EQEgFf0
他の人が死ぬのはかまわんと言えば、
萩尾望都のごく初期のコメディで、コミカルな死に神が出てくるのがあるんだけど、
ある14歳の少年の所に、死に神が迎えにくるのね。
死因は「高い所から落っこちる」。知らされた少年はもちろんショック。
でも決まりは変えられないと死に神。仕方ないので、
少年は死ぬまで悔いのない人生を送ろうと決める。
なかなか死なず、担当が死因を書き間違いかな、と思う死に神。
で、いろいろあるが、暫くして、遠方に住む少年のお爺さんが死んだとの知らせ。
屋根から落ちたらしい。その享年が、114歳。
少年の名前は、お爺さんからもらっていて、二人は同姓同名、
担当のミスは、114歳を14歳と書いたことだった。
大爆発して喜ぶ少年。死に神は仕方なく、空で迷っているお爺さんの魂を回収に、
遥か遠くの土地へ。めでたし、めでたし。
読み終わって、何とも言えない後味悪さが…年寄りならいいんかい?
どうも、ある何か大切な感情が足りない気がするんですけど…
萩尾望都のごく初期のコメディで、コミカルな死に神が出てくるのがあるんだけど、
ある14歳の少年の所に、死に神が迎えにくるのね。
死因は「高い所から落っこちる」。知らされた少年はもちろんショック。
でも決まりは変えられないと死に神。仕方ないので、
少年は死ぬまで悔いのない人生を送ろうと決める。
なかなか死なず、担当が死因を書き間違いかな、と思う死に神。
で、いろいろあるが、暫くして、遠方に住む少年のお爺さんが死んだとの知らせ。
屋根から落ちたらしい。その享年が、114歳。
少年の名前は、お爺さんからもらっていて、二人は同姓同名、
担当のミスは、114歳を14歳と書いたことだった。
大爆発して喜ぶ少年。死に神は仕方なく、空で迷っているお爺さんの魂を回収に、
遥か遠くの土地へ。めでたし、めでたし。
読み終わって、何とも言えない後味悪さが…年寄りならいいんかい?
どうも、ある何か大切な感情が足りない気がするんですけど…
415: 本当にあった怖い名無し 2006/06/06(火) 01:02:25 ID:4CDTIncj0
114年も生きりゃ十分だろ と思ってしまう。
416: 本当にあった怖い名無し 2006/06/06(火) 01:05:30 ID:YVJzjwmd0
まあ、人間としてどうかとは思うが、14のガキなら喜んでしまうかも。自分が死ぬよりはねー。
417: 本当にあった怖い名無し 2006/06/06(火) 01:06:52 ID:l2Fair2Y0
114歳が屋根に上れるってのがすげえよw
420: 本当にあった怖い名無し 2006/06/06(火) 01:15:45 ID:tsf6kO130
>>114
葬式参列機会も増えてきて
死がリアルに身近に感じる年のもんには、
114才まで元気に生きたなら大往生でハッピーだと思う。
葬式も賑やかな宴会だったんじゃないかな。
そこまで行くと、家族も覚悟できてるしね。
遠くないうちに迎えは来るって。
葬式参列機会も増えてきて
死がリアルに身近に感じる年のもんには、
114才まで元気に生きたなら大往生でハッピーだと思う。
葬式も賑やかな宴会だったんじゃないかな。
そこまで行くと、家族も覚悟できてるしね。
遠くないうちに迎えは来るって。
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1: なごみたい名無しさん 2022/11/01 11:51
萩尾望都って両親どっちも毒親(対談インタビューにて)だから、祖父母もそんな感じだったのでは? 作品全体に言えるけど、実の親との葛藤は描けても愛は描けない作家だと思う。