引用元: 「∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part78∧∧」より
http://toro.2ch.sc/test/read.cgi/occult/1437535517/
130: 雷鳥一号 ◆jgxp0RiZOM @\(^o^)/ 2015/08/01(土) 19:35:29.73 ID:t1KlY65y0.net
知り合いの話。

猟師を長く務めていた彼の曾祖父、その葬儀でのこと。
火葬場で納骨する際、お骨と遺灰に混じって、何やら丸い小さな粒が沢山見つかった。
金属の玉みたいだが、数十個にものぼるその正体が、家族の誰にも見当が付かない。

かつての猟仲間だった老人がポツリと言った。
「鉛玉だな。昔は皆、こういうのを自分で作って使ってたモンだ。
 まぁ、このお人は特に業が深かったからなぁ」

曾祖父は腕が良く、他の猟師が呆れる程、沢山の動物を殺めてきたらしい。
遺族は鉛玉を骨壺には納めず、別口で供養してから山に埋めたのだそうだ。

133: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/08/01(土) 19:42:18.35 ID:m33V6OTW0.net
>>130
鉛って低い温度(タイターの火程度)で溶けるから、火葬場の火力だと気化しちゃうんじゃ?
蒸発しないにしても鉛の玉状態保てないと思うよ

139: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/08/01(土) 20:34:20.43 ID:WqL7tbg80.net
>>130は仲間に撃たれたのかと思ってゾッとしたけど違ったか

148: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/08/02(日) 11:26:24.92 ID:H3kq1Y9i0.net
>>133

まー突っ込みたい気持ちは分かるんだけど、そりゃ無粋でしょ。
そもそも鉛弾が体に入ってたという話じゃなくて、死んだら業の深さの
しるしとして、人の目につくとこに現れたってことでしょ。
それが火葬前なのか後なのかは分からん訳で。

162: 本当にあった怖い名無し@\(^o^)/ 2015/08/03(月) 07:58:06.96 ID:lgwBOfkh0.net
>>133

それなのに鉛玉が残っていたことが怪談なのでは? と思う。

まあ怪談と言うよりは、奇妙な味わいの話だとは感じるけどね。

こういう話もけっこう好き。

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