引用元: 「【因縁】家系にまつわるオカルト10代目【遺伝】」より
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1245658106/
786: 本当にあった怖い名無し 2009/07/14(火) 02:03:02 ID:kFoSn5oX0
初めまして

うちの仏壇がというか、お盆のお供えの飾りがかなり変わっていて
毎年それを備える親にも、なぜそういう風に飾り付けるのかさっぱり分からないそうなのですが
誰か詳しい方に解説でもして頂ければと思ってこちらのスレに参りました。

まず、飾りの牛と馬なのですが、ナスとキュウリで作らずに藁で編むように牛と馬を作ります。
お盆が過ぎるといつも燃やしているので、小さい頃は何の疑問も感じずに
燃え易い藁で作っているのだと思いましたが
藁とは別に、白いハギレで結構細かく、鞍、鐙、手綱まで作るのです。
最近は面倒臭くて紙で代用してますが

それと、これまた細く長い藁縄で、仏壇の上から半分まで覆うように
なんとも形容しがたい蛇行を重ねた模様を幾重にも巻きつけるのです。
巻き終わると丁度、金網を透かして見たような模様になると言えば理解して頂けるでしょうか

続きます。

787: 本当にあった怖い名無し 2009/07/14(火) 02:17:38 ID:kFoSn5oX0
続き

そして、細縄を巻きつけた周囲に四つ、小さな葡萄と、ほおづき、子南瓜、うり(枝豆でも可)を飾ります。
この辺りで殆ど仏壇の面影は無くなります。
その次に、手の平に乗るくらいの蓮?の葉っぱを仏前に備えます。
これは子供の時、夏休みの時に田舎に帰ると子供達で取りに行かされました。
最後に、その葉っぱの中央に白い糸を置きます。
それと書いてて思い出しましたが、最初の牛と馬は、結構な数を作ります。
両方合わせて16~20個くらい作って向かい合わせに置くのです。

後、これとは関係ありませんが、うちは結構蛇を大事にしていました。
ちょくちょく家の前のにある大きな石垣から蛇が這って来て
そのまま家に入ってきて仏壇の前辺りで寝ているのですが
それをお爺ちゃんに言っても、追い出さずにほっといていいと笑われただけです。

こんなところでしょうか。
厚かましいお願いですが、どなたか風習などに詳しい方がおられましたら
なんの意味や謂れがあるのか教えて頂ければ幸いです。ちなみに田舎は長野です。

788: 本当にあった怖い名無し 2009/07/14(火) 02:25:24 ID:XEhOL6wq0
かなり大掛かりで凝っているようですね
寝ている蛇はほのぼのしました

789: 本当にあった怖い名無し 2009/07/14(火) 02:29:25 ID:kFoSn5oX0
レス有難うございます。
この経験があったせいか、あんまり蛇は怖くないです。

スレ違いかな、とも思ったのですが、なにとぞよろしくお願いします。

790: 本当にあった怖い名無し 2009/07/14(火) 03:20:37 ID:bnx+4gH10
>>786
現在資料が手元に無く、どうともいえませんが、
わらで馬や牛を作っていた地域もあったと記憶しています。

子供たちに「常緑樹の葉」などをとってくる、という様式も、
様々なお祭りなどに散見できたような印象があります。

最近はすっかり簡素になりましたが、にぎやかな「盆棚」の写真も、
史料をあさるとけっこう全国各地のものが見られます。

全体的には、古い習俗を本格的に守っているという印象を受けました。
何かよほどの「特別」な意味がある、という風に考えたら、考えすぎかもしれません。
…あれ。ごめん。求められたことあんまり答えられてなかった。

791: 本当にあった怖い名無し 2009/07/14(火) 08:34:56 ID:p3FxUn4l0
>>786 787
諏訪の近くですか?諏訪の神様は龍と蛇だからではないですか?

792: 本当にあった怖い名無し 2009/07/14(火) 09:45:24 ID:21q+1s+x0
790の方が書いてる通り、同じ日本でも地方により
風習は大分違うから、あまり気にすることはないと思う。
お盆に必ず身内に不幸が起こるとかではないようなので、
それでいいのでは?

どうしても気になるようなら、その風習の謂れについて
本家とか菩提寺に行って聞いてみたらどうでしょう。

813: 本当にあった怖い名無し 2009/07/15(水) 00:59:44 ID:D/8TOT0l0
昨日、うちのお盆の風習について書いたものです。
返信頂いた方、有難うございます。

>>790
盆棚、というのですね。
仏壇で検索しても業者ばっかり出てくるので閉口していましたが
こちらだと色々出てきて楽しいです。良い言葉を頂きまして有難うございます。

>>791
長野でも南の小諸の方なので、あんまり諏訪の神様とは関係してなさそうです。
でも、ひょっとしたら交流があったのかもしれません。
思い出しましたが、未だにうちの田舎は土葬です。
日本もかつては土葬だったみたいですし
仏教の影響を余り受けずに、産土神と融合したのかもしれないですね。

>>792
ずっと昔に祖父に、お前は~の生まれ変わり云々と言われた覚えがあるのです。
まあ、それを信じているわけではないですし、~の部分も忘れてしまい、祖父も他界してしまったのですが
自分のルーツを知りたくなって、こちらに窺わせて頂きました。
ただ、母方では三代ぶりに生まれた男の子なので
それで只単に大事にされていたのかもしれません。

重ねてレス頂いた方、有難うございます。後は独力で調べてみますが
興味深い事が分かったら、こちらで報告したい思います。では

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