引用元:
「後味の悪い話 その42」より
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/occult/1140008783/
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307: 本当にあった怖い名無し 2006/02/21(火) 02:14:53 ID:zOLUAE83O
タンス見て現在公開中のサイレンを思い出した
有名なゲームの映画化だから知ってる人も多いだろうけど
要約っていうものができなくてものすごく長くなったけど勘弁
喘息の弟の療養のために父と家族3人(プラス犬)で離島にやってきた主人公の少女。
閉鎖的でかつ不躾な視線をなげかけてくる島の住民は主人公にとっては居心地が悪い。
初めて島に来たその日、掃除の手伝いに来てくれた隣の女性から
「サイレンが鳴ったら決して外に出てはいけない」と聞かされる。また「鉄塔には近づいてはいけない」とも。
次の日診療所に弟を連れていくが帰りに弟を見失ってしまい
弟を探して入り込んだ廃屋で後ろ半分がちぎれたメモ帳を見つける。
そこには殴り書きでサイレンのことが書いてあり、「3度目のサイレンで大停電、4度目のサイレンで島民に変化」
と書かれたところで終わっている。
そしてフリーライターである父が鉄塔の近くに行ってみると家を出たその夜、一度目のサイレンが鳴る。
少女は外に出ようとする弟を抱き留め夜を明かすが父は朝になっても帰ってこない。
診療所の先生と一緒に森の中を探すも先生が忽然と消えてしまい
不安と恐怖で山を降りたところのホールに駆け込むとそこで父の死体を発見する。
有名なゲームの映画化だから知ってる人も多いだろうけど
要約っていうものができなくてものすごく長くなったけど勘弁
喘息の弟の療養のために父と家族3人(プラス犬)で離島にやってきた主人公の少女。
閉鎖的でかつ不躾な視線をなげかけてくる島の住民は主人公にとっては居心地が悪い。
初めて島に来たその日、掃除の手伝いに来てくれた隣の女性から
「サイレンが鳴ったら決して外に出てはいけない」と聞かされる。また「鉄塔には近づいてはいけない」とも。
次の日診療所に弟を連れていくが帰りに弟を見失ってしまい
弟を探して入り込んだ廃屋で後ろ半分がちぎれたメモ帳を見つける。
そこには殴り書きでサイレンのことが書いてあり、「3度目のサイレンで大停電、4度目のサイレンで島民に変化」
と書かれたところで終わっている。
そしてフリーライターである父が鉄塔の近くに行ってみると家を出たその夜、一度目のサイレンが鳴る。
少女は外に出ようとする弟を抱き留め夜を明かすが父は朝になっても帰ってこない。
診療所の先生と一緒に森の中を探すも先生が忽然と消えてしまい
不安と恐怖で山を降りたところのホールに駆け込むとそこで父の死体を発見する。
308: 本当にあった怖い名無し 2006/02/21(火) 02:18:04 ID:zOLUAE83O
が、ようやく巡り合った先生とホールに来てみるとそこに死体はなく、家に帰ると足に怪我をした父がいた。
しかし昨日までの父とは違いひどくボーッとしていて生気が感じられない。
父がおかしくなったのはサイレンが鳴ったのに外にいたからだと主人公は思う。
また父の部屋のパソコンから30年前にこの島で起こった事件のことを知る。
嵐の夜大停電が起こり、救急隊員が駆け付けると島民全員が忽然と姿を消していたという。
そしてその時のただ一人の生き残りが繰り返し言っていたのが「サイレンが鳴ったら外には出るな」
その後主人公は再度サイレンの音を聞いたり犬がいなくなったりでこの島に耐えきれなくなり
何があっても弟だけは守ろうと誓い、夜明けとともに船に忍び込み島を去る決意をする。
荷物を整理していると父が集めた30年前のこの家の写真を発見。
写真に写っていた隠し部屋を現在のこの家で探し、入ってみると
そこには現在の姿と全く変わらない島民全員の写真があった。そこにはあの先生の写真もある。日付は30年前。
そこで3度目のサイレンが鳴る。家中の鍵をかけ弟となんとか朝までやり過ごそうとするが
大きなシャベルを振り回して父親が乱入。主人公と弟を襲う。
父は白い顔に目から血を流し、完璧に屍人である。
弟を連れなんとか逃げ出し屍人化した島民がいる町を抜け船着場に行くが隠れるところがない。
すべてはサイレンを鳴らしているあの鉄塔が原因だと森に行く主人公。
しかし昨日までの父とは違いひどくボーッとしていて生気が感じられない。
父がおかしくなったのはサイレンが鳴ったのに外にいたからだと主人公は思う。
また父の部屋のパソコンから30年前にこの島で起こった事件のことを知る。
嵐の夜大停電が起こり、救急隊員が駆け付けると島民全員が忽然と姿を消していたという。
そしてその時のただ一人の生き残りが繰り返し言っていたのが「サイレンが鳴ったら外には出るな」
その後主人公は再度サイレンの音を聞いたり犬がいなくなったりでこの島に耐えきれなくなり
何があっても弟だけは守ろうと誓い、夜明けとともに船に忍び込み島を去る決意をする。
荷物を整理していると父が集めた30年前のこの家の写真を発見。
写真に写っていた隠し部屋を現在のこの家で探し、入ってみると
そこには現在の姿と全く変わらない島民全員の写真があった。そこにはあの先生の写真もある。日付は30年前。
そこで3度目のサイレンが鳴る。家中の鍵をかけ弟となんとか朝までやり過ごそうとするが
大きなシャベルを振り回して父親が乱入。主人公と弟を襲う。
父は白い顔に目から血を流し、完璧に屍人である。
弟を連れなんとか逃げ出し屍人化した島民がいる町を抜け船着場に行くが隠れるところがない。
すべてはサイレンを鳴らしているあの鉄塔が原因だと森に行く主人公。
310: 本当にあった怖い名無し 2006/02/21(火) 02:22:00 ID:zOLUAE83O
弟を背中に背負い鉄塔に登り始める。下から追い掛けてくる屍人に足を捕まれる。蹴り飛ばす。
いつのまにか下には大勢の屍人が下に群がっている。
やっとの思いで頂上付近の小さなスペースに弟を下ろすと主人公はサイレンが鳴っているスピーカーを壊そうとする。
そこに先生が現れ先生はすぐそこにまで迫っているが先生はなぜか屍人化していない。
先生は止めろ、降りろと言うが主人公は先生を信じられるはずもなく作業を続行。
ついにスピーカーは壊れるが既に4度目であるサイレンは鳴りやまない。驚愕する主人公。
だから止めろと言ったんだ。無駄なんだ。サイレンは君にしか聞こえていないんだ。
弟はもう死んでるんだ。
実は主人公は精神を病んでいてずっと弟がいるかのような一人芝居を続けており
島の住民の奇異な視線もそのせいだった。
島の住民が屍人化したのも妄想で隠し部屋の写真は今の島民とは別人である。
30年前の事件は実際は一人の生き残りによる大量殺人で
その犯人がサイレンが聞こえたと言ったことから、
サイレンを聞いたら外へ出てはいけないというのはサイレンが聞こえるやつは外に出るなということらしい。
主人公は弟に関する全てを思い出しかけるが次の瞬間先生も屍人に見え鉄塔から落下。
場面変わって病院。眠る主人公。
先生は主人公が持っていたメモ帳を見つけ、机からメモ帳の後ろの部分を引っ張りだす。
そこに書いてあったのは「5度目のサイレンで皆殺し」
サイレンで目が覚めた主人公が病院にあったメスのようなもので先生を刺してエンド
いつのまにか下には大勢の屍人が下に群がっている。
やっとの思いで頂上付近の小さなスペースに弟を下ろすと主人公はサイレンが鳴っているスピーカーを壊そうとする。
そこに先生が現れ先生はすぐそこにまで迫っているが先生はなぜか屍人化していない。
先生は止めろ、降りろと言うが主人公は先生を信じられるはずもなく作業を続行。
ついにスピーカーは壊れるが既に4度目であるサイレンは鳴りやまない。驚愕する主人公。
だから止めろと言ったんだ。無駄なんだ。サイレンは君にしか聞こえていないんだ。
弟はもう死んでるんだ。
実は主人公は精神を病んでいてずっと弟がいるかのような一人芝居を続けており
島の住民の奇異な視線もそのせいだった。
島の住民が屍人化したのも妄想で隠し部屋の写真は今の島民とは別人である。
30年前の事件は実際は一人の生き残りによる大量殺人で
その犯人がサイレンが聞こえたと言ったことから、
サイレンを聞いたら外へ出てはいけないというのはサイレンが聞こえるやつは外に出るなということらしい。
主人公は弟に関する全てを思い出しかけるが次の瞬間先生も屍人に見え鉄塔から落下。
場面変わって病院。眠る主人公。
先生は主人公が持っていたメモ帳を見つけ、机からメモ帳の後ろの部分を引っ張りだす。
そこに書いてあったのは「5度目のサイレンで皆殺し」
サイレンで目が覚めた主人公が病院にあったメスのようなもので先生を刺してエンド
311: 本当にあった怖い名無し 2006/02/21(火) 02:31:26 ID:SeGAdteV0
途中邪魔しちゃった、すみません・・・
>>310
うわー最後は皆殺しの序章ということうぃ指しているのか。
>>310
うわー最後は皆殺しの序章ということうぃ指しているのか。
314: 本当にあった怖い名無し 2006/02/21(火) 02:36:52 ID:BayumhdE0
>>310
乙。
長いのに読みやすかった。
弟に関する詳細ってのは結局判明しないのか?
乙。
長いのに読みやすかった。
弟に関する詳細ってのは結局判明しないのか?
どうしても、サイレンと聞くと「プレイボール!!」から始める実況者を思い出す。 by 管理人