引用元:
「∧∧山にまつわる怖い・不思議な話Part48∧∧」より
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1259830292/
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940: 本当にあった怖い名無し 2010/03/21(日) 16:31:23 ID:Mtt+keyT0
10年ほど前になるが、一人で山登りして下山する途中。
突然の雨に足止めされて、でかい木の下で雨宿りをしていた。
ふと、食べ残しのおにぎりを食べながら、ボーッとしていた俺のすぐ近くで
人の声が聞こえた。
見回したが、誰もいない。
気のせいかと思ったが、雨音に混じって「左ぃ・・・左ぃ・・・」と聞こえる。
薄気味悪いので無視していると、雨が小降りになって来た。
逃げる様に木の下から離れたが、去り際に自分のいた左側をチラリと確認。
そこには、特に何も無かった。
突然の雨に足止めされて、でかい木の下で雨宿りをしていた。
ふと、食べ残しのおにぎりを食べながら、ボーッとしていた俺のすぐ近くで
人の声が聞こえた。
見回したが、誰もいない。
気のせいかと思ったが、雨音に混じって「左ぃ・・・左ぃ・・・」と聞こえる。
薄気味悪いので無視していると、雨が小降りになって来た。
逃げる様に木の下から離れたが、去り際に自分のいた左側をチラリと確認。
そこには、特に何も無かった。
941: 本当にあった怖い名無し 2010/03/21(日) 16:32:13 ID:Mtt+keyT0
登山口に着いた頃には、気のせいだったと思い始めていた。
妙に腹が減ったので、近くの飲食店に直行。
客は俺以外におらず、時間的にも店が閉まるギリギリくらいだったと思う。
天丼大盛りと蕎麦を注文したが、店員の様子が少しおかしい。
「閉店前にKYだったか」と思っていると、厨房から男性が2人出て来た。
料理は持っておらず、年配の男性の方が開口一番言った。
「あんた、何して来た?」
「?」という顔をしている俺に、もう一人の中年男性の方が尋ねる。
「山で何か変な事なかったか?」
俺は、木の下で聞いた声の事を最初に思い出した。
その事を話すと、2人は納得した様子で厨房に戻って行った。
しばらくして、注文の料理+山菜の定食みたいなものが運ばれて来る。
不思議に思ったが、ペロリと完食した自分にも驚いた。
妙に腹が減ったので、近くの飲食店に直行。
客は俺以外におらず、時間的にも店が閉まるギリギリくらいだったと思う。
天丼大盛りと蕎麦を注文したが、店員の様子が少しおかしい。
「閉店前にKYだったか」と思っていると、厨房から男性が2人出て来た。
料理は持っておらず、年配の男性の方が開口一番言った。
「あんた、何して来た?」
「?」という顔をしている俺に、もう一人の中年男性の方が尋ねる。
「山で何か変な事なかったか?」
俺は、木の下で聞いた声の事を最初に思い出した。
その事を話すと、2人は納得した様子で厨房に戻って行った。
しばらくして、注文の料理+山菜の定食みたいなものが運ばれて来る。
不思議に思ったが、ペロリと完食した自分にも驚いた。
942: 本当にあった怖い名無し 2010/03/21(日) 16:46:46 ID:Mtt+keyT0
食事を終えた頃、ヨボヨボの婆さんが来店。
客かと思っていたが、再び厨房から年配の男性が来て、俺の方に婆さんを誘導した。
何事かと思っていると、婆さんは俺に向かって何やら祈祷をして、最後に背中を
思いっきり叩いて店を出て行った。
物凄い衝撃だったが、その割りに痛みは感じなかったのを覚えている。
ただ、満腹感もあってか、しばらくは動けず声も出なかった。
当然ながら、婆さんを店先で見送った年配の男性に、一連の出来事について尋ねた。
どうやら、俺には何かが憑いており、それがパッと見て分かったらしい。
正体は分からないが、「それ」は強い飢餓感を持っているのだという。
かなり昔から存在しており、婆さんはそれ専門の祈祷師みたいな役だった。
憑かれた奴の大半は、山中のお堂で悪さをした結果らしく、俺の様なケースは結構
珍しいものなんだとか。
「左ぃ」ってのは、左方向ではなく「ひだるい」という方言だった。
ひもじい、腹減ったという意味。
客かと思っていたが、再び厨房から年配の男性が来て、俺の方に婆さんを誘導した。
何事かと思っていると、婆さんは俺に向かって何やら祈祷をして、最後に背中を
思いっきり叩いて店を出て行った。
物凄い衝撃だったが、その割りに痛みは感じなかったのを覚えている。
ただ、満腹感もあってか、しばらくは動けず声も出なかった。
当然ながら、婆さんを店先で見送った年配の男性に、一連の出来事について尋ねた。
どうやら、俺には何かが憑いており、それがパッと見て分かったらしい。
正体は分からないが、「それ」は強い飢餓感を持っているのだという。
かなり昔から存在しており、婆さんはそれ専門の祈祷師みたいな役だった。
憑かれた奴の大半は、山中のお堂で悪さをした結果らしく、俺の様なケースは結構
珍しいものなんだとか。
「左ぃ」ってのは、左方向ではなく「ひだるい」という方言だった。
ひもじい、腹減ったという意味。
943: 本当にあった怖い名無し 2010/03/21(日) 16:57:44 ID:Mtt+keyT0
食事代は無料だった。
本来なら、注文分だけで2000円くらいだったのでラッキーだった。
それから、約半年後。
俺は再度同じ山に登った。
教えられたお堂の場所に食べ物を供えて、軽く御祈りして下山。
別に勧められたわけではなかったが、何故かそういう気分になって行った。
登山口の同じ店で食事に行くと、向こうも覚えていたらしく、俺がお供えを
して来たと言ったら食事を少しサービスしてくれた。
それ以後、半年~一年の周期で変なものを見る様になり、それを機に登山に
行くのが習慣になってしまった。
本来なら、注文分だけで2000円くらいだったのでラッキーだった。
それから、約半年後。
俺は再度同じ山に登った。
教えられたお堂の場所に食べ物を供えて、軽く御祈りして下山。
別に勧められたわけではなかったが、何故かそういう気分になって行った。
登山口の同じ店で食事に行くと、向こうも覚えていたらしく、俺がお供えを
して来たと言ったら食事を少しサービスしてくれた。
それ以後、半年~一年の周期で変なものを見る様になり、それを機に登山に
行くのが習慣になってしまった。
949: 本当にあった怖い名無し 2010/03/22(月) 02:16:43 ID:sHLIMFFD0
>>943
登山に行くのをやめた…と続くと思ったら習慣になったのかw
登山に行くのをやめた…と続くと思ったら習慣になったのかw
946: 本当にあった怖い名無し 2010/03/21(日) 19:28:52 ID:cDKX3eQ70
変なものを見る様に成ったってkwsk
950: 本当にあった怖い名無し 2010/03/22(月) 19:37:25 ID:Ly6tbxrc0
>>946
最初に見たのは、俺の部屋に漂っていた「もや」。
煙よりも薄かったが、明るい中でもハッキリと見る事が出来た。
「もや」の中に、山水画の様にお堂の風景が浮かんでいたので、又お供えを
しに来いという催促の合図なのだと思った。
大抵は「もや」の形だが、一度だけ人間の形で来た事があった。
その日は父親の葬儀が終わった日で、親族が帰ってやっと一段落着いた頃、
妙に喉が渇いたので台所に行った。
家の台所と居間は繋がっていて、グラスに水を注いでいると、居間の方から
視線を感じたので顔を向けた。
居間には、和服の女性が一人座っており、その後ろに大勢の男性が並んで
座っていた。
それほど広くないフローリングの居間だったが、男性は数十人いたと思う。
居間の奥行きが、その部分だけ広がっている様な錯覚じみた光景だった。
目が合うと、女性が最初に深々と頭を下げて、男性も全員それに続いた。
グラスの水を一口飲むと、全部消えていた。
最初に見たのは、俺の部屋に漂っていた「もや」。
煙よりも薄かったが、明るい中でもハッキリと見る事が出来た。
「もや」の中に、山水画の様にお堂の風景が浮かんでいたので、又お供えを
しに来いという催促の合図なのだと思った。
大抵は「もや」の形だが、一度だけ人間の形で来た事があった。
その日は父親の葬儀が終わった日で、親族が帰ってやっと一段落着いた頃、
妙に喉が渇いたので台所に行った。
家の台所と居間は繋がっていて、グラスに水を注いでいると、居間の方から
視線を感じたので顔を向けた。
居間には、和服の女性が一人座っており、その後ろに大勢の男性が並んで
座っていた。
それほど広くないフローリングの居間だったが、男性は数十人いたと思う。
居間の奥行きが、その部分だけ広がっている様な錯覚じみた光景だった。
目が合うと、女性が最初に深々と頭を下げて、男性も全員それに続いた。
グラスの水を一口飲むと、全部消えていた。
951: 本当にあった怖い名無し 2010/03/22(月) 19:46:23 ID:Ly6tbxrc0
消えた後に「もや」が少し漂っていたので、お堂関係だと思った。
さすがに、それからすぐお供えに行く訳には行かなかったが、半年程して
山に行った時に何となく思い出していると、お堂の中から何かいい香りが
して来て、誰かが中にいる気配がした。
少しびびって確かめられなかったが、悪い気配では無かったと思う。
女性は、赤地に金刺繍の立派な服を着ていたので、偉い人かも知れない。
男性は全員黒っぽい服を着ていたが、マゲは結っていなかったので侍など
では無い気がする。
昔の人の雰囲気はあったが、いつの時代かと言われると分かりかねる。
さすがに、それからすぐお供えに行く訳には行かなかったが、半年程して
山に行った時に何となく思い出していると、お堂の中から何かいい香りが
して来て、誰かが中にいる気配がした。
少しびびって確かめられなかったが、悪い気配では無かったと思う。
女性は、赤地に金刺繍の立派な服を着ていたので、偉い人かも知れない。
男性は全員黒っぽい服を着ていたが、マゲは結っていなかったので侍など
では無い気がする。
昔の人の雰囲気はあったが、いつの時代かと言われると分かりかねる。
1: なごみたい名無しさん 2016/07/26 17:54
ひだる神?
飯食うと離れていくんだったっけ
飯食うと離れていくんだったっけ
2: なごみたい名無しさん 2016/07/26 18:26
登山に行かなくなったというのはよくあるが
行くようになるとは大物だなw
行くようになるとは大物だなw
3: なごみたい名無しさん 2016/07/30 10:54
わざわざお悔やみを言いにきてくれたのかな?
それとも感謝?
昔は山で「ひだるい」状態で亡くなった人も沢山いて、鎮めるためのお堂なのかな。
それとも感謝?
昔は山で「ひだるい」状態で亡くなった人も沢山いて、鎮めるためのお堂なのかな。










